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2022.08.02

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平塚校 新井先生のインタビューです!

それでは我らが物理博士、新井先生にインタビューです!

それでは簡単に経歴を教えてください!

はい!中学校も高校も成績は大体真ん中くらいで、部活もボチボチ参加する、いわゆる普通の一般男性でした。もちろんといってはなんですが、大学受験というものにも前向きには向き合うことができず、全く勉強しないで大学受験してしまうような、絵にかいたダメ受験生でしたね。笑 高校3年間でできたブランクというか、差は大きくて結局大学に合格するまでに2年かかりました。

-2浪ですか?精神的にもだいぶしんどくなかったですか?

確かにしんどくなかったといえば嘘になりますが、この勉強の中で自分にとっての「これ」というものに出会えたので、結果的にはよかったかなと思っています。

-これっていうのはなんですか???

「物理学」です。高校では物理ですかね。当時偏差値も全科目30くらいでどうしようもないくらいやばかったんですが、ある時予備校の授業で早稲田大学の過去問を解説してもらった時に、自分でも理解できたし、初めて「わかる!楽しい」と思える瞬間があったんです。そこから勉強のモチベーション、活力が生まれてきて勉強がだんだん楽しくなってきました。まあ、苦手だった英語はいつまでも、なんなら今でも嫌いですが(笑)

そして物理だけは誰にも負けないだろうと思い大学(物理学専攻)に入学しました。でも実際大学に入ると上には上にいる現実に絶望しました。正直、井の中の蛙状態だったなと思います。大学内でもそうした感情を持っていましたが、それが他大学とゼミをするとさらに強くなるんです。本当にみなさん素晴らしくて、そこで自分に研究の道は難しいなと思いました。そこで就活に舵を切ったわけですが、自分は中学高校、浪人と勉強が苦手な側の苦しさを知っている分、そういった目線から生徒を指導できるかな、と思い教育業界を志望しました。

-ということは今まで塾などでアルバイトはしていたんですかね?

大学の4年間、大手予備校で講師をやっていました。好きな科目を学びながら教えるのはとても楽しかった。まあここでも英語の試験では落ちてしまって数学と物理のみ指導していましたが(笑)

-本当に英語は苦手だったんですね。では指導の中で難しかったことはありますが?

初めは勉強につまずく人がどこで困るかはわかっていたので、そこの難しさはなかったです。しかし、時間が経つと、こちらが指導に慣れれば慣れるほど、我々の常識と生徒側の常識が乖離していくのが難しいなと思いました。物理でいえば単位で計算する習慣がなかったりとか。そこは生徒側の丸暗記の弊害もあるのかなと思いますけどね。なので、今は理論の飛躍がないように気をつけて指導しています。生徒がちゃんと理屈で理解できるようにですね。

入社してから感じている難しさ、ってありますか?

大きく2点ありますかね。正直なところ初めは教えるだけだし、余裕だべって思っていました。でも実際やってみるとすごく難しくて。

1点目はティーチングとコーチングの配分ですね。

生徒によって教えるべきタイミングと、ヒントを上げて自分で考えさせるべきタイミングがあるんですが、そこの見極めが難しいなと思います。本当にいろんな生徒が通っているのでここに合わせた指導をする難しさを感じます。ただここは日頃の生徒指導mtgなどで都度、情報共有しながらうまく行っています。

2点目は、生徒に合わせて自己像も変えていく必要があることですかね。

スパルタでどんどん指導する場面もあれば、優しくリードする場面も必要で。そこの塩梅が難しいなと思っています。やっぱり「個別最適」するためには、色々な方法で生徒にアプローチしていく必要があるので、その部分が本当に難しいな、と思っています。が、試行錯誤する面白さもありますね。

では、ガラリと話が変わりますが、好きなことや趣味はありますか?

大学時代に途中で研究が終わってしまったので、自宅で個人的に研究の続きをしています。

物理って最初に原理を定めてそこから法則を作って、一つの数式から全てが派生しているのが面白いなって思うんです。最初の条件さえしっかり定めれば全てが求まる。一回わかって仕舞えば全てを俯瞰して見れる。そういうのが面白いなと感じています。そもそも覚えるのが嫌いなので、生徒の中では数学が嫌いな人が比較的多いですが、覚えないで理屈一つでなんでも解決できるところが自分的な数学の魅力なので、生徒にも好きになってもらいたいです!

 

これから先やっていきたいことってありますか?

そうですね。いろいろあるんですが、個人的には塾を作りたいです。勉強が苦手な子って、飲み込み遅い子もいるじゃないですか。そういう子って個別でその子にあった方法で勉強する必要があると思っています。ニーズに合わせた指導を提供して、飲み込みの遅い子たちが「勉強ってつまらなくないんだ」って思える塾を作りたいと思っています。いわゆる自己肯定感を養える、そんな塾ですね。なのでまず、そういう環境を平塚校でも実現したいと思っています。

-そのために必要だと思うことはなんだと思いますが?

生徒に本気で向き合うことが大切かなと思います。僕らが真剣に向き合うと、それは生徒にも伝わると思うし、生徒一人一人に向き合ってその都度できない原因を考えてあげる。そうして生徒個々にに最適な指導をしていきたいです。数学とは違って、特殊解から一般解は求められないのが生徒指導の難しさでもあり、やりがいでもあるなと感じています。

最後にみん塾通信をご覧になっている皆様に一言!

どの先生も人柄はいいし、本当に生徒に向き合ってくれる先生たちです!自信を持ってそう言える環境です!

ですので、お子様にきちんと向き合ってほしいという保護者の方はぜひうちを知っていただけたらな!と思います。一度校舎に見学に来てください!

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