【校舎対談企画第二弾】藤沢校に迫る!|みん塾通信|みんなの塾

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2022.11.30

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【校舎対談企画第二弾】藤沢校に迫る!

今回は第二回!藤沢校の進先生と関先生対談企画です!

では早速行ってみましょう!

 

お二人が考える藤沢ならでは特徴ってありますかね??

進:藤沢ならでは、ではないかもしれませんが勉強方法をまだ理解できていない生徒さんが多いという印象ですね。逆にいえばやり方さえ知ってしまえばグンと成績が伸びる子が多いなあと感じます。例えば暗記しなければならないことに対して、一回見るだけで覚えられると思っていて、でもテストが近づいていざ復習してみると全然覚えられていない、というような場面を何度も見てきましたね。そういう意味での自己認識の甘さっていうのはまだまだあるような気がします。もちろん中学生高校生でここまでできるようになるのは難しいとは思いますが、みんなの塾に通ってこう言う部分ができるようになってくれればとは思いますね。

関:そうですよね。だからこそ教材を周回するようにしつこく言ってますもんね。一度できるようになったところでも、その後ずっとできるわけではなくて、時間が経てば忘れてしまう。そういう事実をまずは認識してもらって、テスト1週間前には今までできたところが本当にできるかの確認をすることで、当日予想外の点数がでないようには心がけていますしね。

進:また、みんな本当に真面目なので、全部満遍なくやろうとしているのがもったいないなと感じることもあります。まずは科目を絞って土台を作ってから、手を広げていくなどの優先順位をつけられるとようになってほしいなと思いますね。これってゲームに似てると思うんですけどどうですかね?笑

関:確かにそうですね笑 自分はポケモンをよくやるんですけど、一匹のポケモンのレベルをまずは高めて野生のポケモンやトレーナーを簡単に倒せるようにして、それから他のポケモンのレベル上げをする。確かに勉強と似てるかもしれません。自分は負けず嫌いなので、勉強も人一倍がんばりましたし、部活動も強いチームに入って勝ち進みましたし、ポケモンでもレベル上げをずっとして、ボスをボコボコにしたいタイプでした笑 意外と繋がってるものですね。

進:自分はモンハンをよくやっていて一つの武器を極めるタイプです。手を広げすぎると自分のキャパを超えてしまうので、まずは一つの武器に絞って、その扱い方や敵の対策をとことんやりますね。繰り返し同じモンスターに挑んで傾向を把握してクリアしていくようにしています。確かに自分も大学受験は英語と小論文に絞って行ったのである意味ゲームと相関性あるのかもしれませんね笑

今後、受験シーズンになるにあたっての大きな方針とかありますか??

関:問題を解きっぱなしにしないこと、やるだけではなくて、やったあと、それが今までの道筋の途中にいるかどうかのチェックをして欲しいなと思っています。例えば今までやってなかったことができないのは当たり前なので、学んだはずなのにできない!を一つずつできるに変えていくように指導したいなと。藤沢は付近に大手塾が多いので、大手でやっていること=正しいって思いがちなのが難しい点かなとも思っています。この点どうお考えですかね?

進:情報がたくさんあるからこそ、しっかり取捨選択をできるようにサポートしないといけないなとと思います。他の人がやってるから、は理由にならないので、自分軸を確立して、自分にとって必要なのかという視点を常に持てるようにしていますね。日頃の生徒指導から、ひとつ一つの行動に対してそれが果たして必要なのか、また最適なのかと言うことを繰り返し問いつつ、いづれは自分で選択できるような生徒に育てていきたいなと思っています。

関:なるほど。日頃、「どうしてこんなに生徒のために尽くせるのだろう?」と思うくらい生徒思いの進先生にはそんな思いがあったんですね。自分も見習わないといけないな、と率直に感じました!

勉強の指導において、気をつけていることなどありますか?

進:勉強の仕方がわからない、意義がわからない生徒に対しては、できていないところまで戻ってやるだけではなくて、生徒のパーソナリティまでしっかり深堀りした上でなぜ勉強するのか、と言う意義まで一緒に考えてあげることが必要だなと思います。

関:そもそも意義を感じていない生徒に対しては進先生はどう対応していますか?

進:できるだけ生徒の価値観に合わせて話をするようにしてますかね。高校入試のため、大学や就職先のためなどその生徒にとって見やすい価値観で指導できるように心がけています。

関:確かにそれも一理ありますね。ただ、中学生に大学の話って響きにくいなって感じることも多い気がするんです。なので自分は、大学とかよりも、もっと身近な例から考えさせるかもしれません。好きなものあるよね?そしたら買うよね?そのためには何が必要?と言う風にです。興味関心の強いものから勉強の必要性を説いていくと意外と納得してくれる生徒も多い気がします。中学生高校生ってまだまだ自己認識がはっきりしていないと思うので、講師がうまくサポートしながら勉強する意味を見出してあげることがとても重要だなと思いますね。

進:確かにその視点はいいですね!僕も今日の生徒指導から取り入れていきたいと思います!

関:そういえば通知表4から5くらい伸びた生徒さんがいましたね。オール3くらいからガツンと上がったなと思います。

進:その生徒さんは勉強の仕方が自分なりに確立されて、何をどの時期にどのくらいやるべきか、と言う自己理解ができるようになったのが大きな要因ですよね。やっぱり「自分を知る」ことが成績を伸ばす一番のコツかなと思います。

関:成功経験が一回あれば、頑張りに理由を見出せるようになる生徒さんが実際にいたので、そういうふうに成功経験から「これ得意」っていうマインドが養われていくと今後にもつながるかなと思います小さなことですけど、何気ない褒めを大切にして。時期が時期なのでなかなか響かない生徒さんもいますけど、それはこちらが辛抱強く繰り返して、一人一人をしっかり見てあげているんだよ、と生徒に感じてもらい、小さな成長を褒めてあげられれば次第に良い方向に向かっていくのかなと思います。