勉強に休憩は必要?勉強に効果的な休憩の取り方を紹介!

みん塾通信

みなさん、こんにちは!
みんなの塾の吉田です。

みなさんは”休憩”取ってますか??
「受験生なんだから休憩取ってる場合じゃないでしょ!」
「休憩ばかりしてないで勉強しなさい!」
なんて言われたことのある生徒さんも、多いと思います。

もちろん休憩の取りすぎは、ただのサボりかもしれません・・。
しかし、勉強の効果を最大まで高めるためには、小さな休憩が必要だと言われています。勉強時の短い休憩は、勉強そのものに匹敵するのです!

休憩は勉強には欠かせないもの!

アメリカ国立衛生研究所(NIH)は、2019年3月28日の生物学全般の学術誌『Current Biology』上で驚くべき事実を示しました。
被験者27人に「10秒間数字をタイピング」→「10秒間休憩」を繰り返させて脳波を調べたところ、タイピング中よりも休憩中のほうが脳波の変化が激しかったそうです。

多くの人は、文字や数字をタイピングしながら技術を習得して、タイピングが少しずつ上手になっていくものだと考えるはずです。しかし、なんと実験では10秒間トレーニングを続けたあとより、10秒間の休憩取ったあとのほうが効果があるとわかったのです!この結果は「スキルを習得する勉強の休憩中に脳が勝手に働いてその後の動作に作用する」、つまり休憩にこそ効果があることを明らかにしています。

休憩を勉強に取り入れるコツを紹介!

例えば英単語の暗記であれば、

① 15分間で暗記・確認テスト(アウトプット)
② 3分間の休憩
③間違えた問題のみ、10分間の暗記・確認テスト
④3分間の休憩

このように短い休憩をこまめに取ることで、通常よりも効果が出るかも知れません

また、上記の研究によれば、短い休憩の間にタイピングの技術が大きく向上したことには、脳の前頭ー頭頂ネットワーク(FPN)が関連しているのだそうです。FPN集中の状態を示しています。つまり、休憩を取っているとき、勝手に脳が集中し、学んでいるものを習得しているのです。

短時間の休憩の効果は、まだ上達していない初めの期間のみに発揮されるそうです。ぜひ、早い段階から取り入れてみてください。
もちろん、しっかりと目と脳を休ませる「長時間の休憩」も忘れずに!

(参考)
Research Digest|Taking Tiny Breaks is Key to Learning New Skills