【先取り学習】小6海外在住で、中3レベルの数学を習得|みん塾通信|みんなの塾
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2023.09.15
中学受験
テーマ:
【先取り学習】小6海外在住で、中3レベルの数学を習得
今回のブログでは、みんなの塾の歴代の生徒さんの中で、印象に残っている生徒さんを紹介していきます!
2回目の今日は、小学6年生で中学3年レベルの数学力をつけた生徒さんです!
生徒プロフィール
・小学4年生から指導
・マレーシアに移住
・現地の日本人学校に在学
・中学校も現地で進学予定だが、数学の先取りをしたい
〜お問い合わせから指導開始まで~
「マレーシアに在住しているのですが、受講は可能ですか?」とお問い合わせがありました。
マレーシアと日本の時差は1時間。特に時間的な難しさもないためもちろん受講可能です!とお答えしました。
海外在住であっても、立地的な距離を飛び越えて授業が受けられるのはオンラインの魅力ですね。
今回のニーズは数学(算数)力のアップ。
現地校に通っており、今後帰国の目処は立っていないものの将来的なことを見据えて算数を強化したいとのお問い合わせでした。指導開始時点では4年生でまだまだ基礎的な内容を学習していましたが理解力の高いお子さんでした。
〜指導初期〜
指導初期では、まずは4年生の基礎固めから一緒に行っていきました。
お子様の理解力も高く、宿題も必ず実施し、授業中も小学生とは思えないほどの集中力で授業を受けてくれたこともあり、5年生終了時には小学校の内容を全て網羅できていました。
この生徒さんの指導のポイントはずばり、目標設定!
目標を設定しにくい小学生ですが、この生徒さんには「数検合格」という目標を共有してその達成を目指して学習しました。
授業内で使用する教材も原則、数検の過去問を利用しました。
※目標設定とそれに合わせた戦略だては勉強において非常に重要な要素です。まだまだ自力で行うことが難しい小学生の場合はこちらで目標を提示してあげることも多いです。お子様が納得した上で、実現可能な目標を立てていきます。
〜指導中期〜
この時点では生徒さんの特徴がだんだんと明らかになっていきました。
今回の生徒さんは難易度の高い問題に食らいついて取り組むことが苦手で集中力が途切れてしまう性質がありました。そこで簡単な問題やクイズ形式の問題を適宜挟みながら難易度の高い問題へ取り組むモチベーションを養成してきました
※ただ、幾何の問題はなかなか生徒さんの理解ややる気が持続しなかったため、時には別の問題に移行するなど生徒さんの状況に合わせて指導の仕方は臨機応変に変えていきました。
また、数検合格という目標設定がうまく機能していたため、よりチャレンジングな目標として
小学6年生までに数検3級の取得!
を目指して学習していくことにしました。
〜指導後期〜
中学生に上がるタイミングで家庭の事情もあり指導を終了となりました。
悔しいことに、数検3級合格!の目標は惜しくも達成できませんでしたが、数検4級の合格は達成し、3級も一通り範囲の学習までは終えることができました。
指導終了の際には
「先生のおかげで数学の力がすごくついたと感じています。学校の授業も、むしろ簡単すぎてつまらないと言っていました(笑)」
とのお言葉をいただきました。
小学6年生で中3レベルの数学力を身につけているのだから当然ですよね!
その後数検3級に合格できたかどうかはわかりませんが、みんなの塾で身につけた数学力と、目標に向かって努力する力を生かして今も頑張っていることでしょう!
最後に
この生徒さんのように、
・将来の夢に向かって頑張りたいけど、自分一人では踏み出せない!
・最短ルートで合格への道のりを示してほしい!
という人はぜひ一度みんなの塾に相談してみてください。
我々が親身になって相談に乗らせていただきます!
詳しくはこちらのリンクへGO!!