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2019.07.03
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神奈川県の公立高校受験の仕組みを解説!!
こんにちは!!
みんなの塾の鈴木です。
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本日は神奈川県の公立高校入試について
神奈川県の公立入試の特徴は一発勝負!!
神奈川県の公立高校入試は、内申点・学力検査・面接の得点で選考されます。
特徴としては神奈川県の公立入試は一回のみということがあげられます。
そして、同時に一次選考と二次選考が行われることですね。
一次選考は、「内申」と「学力検査」と「面接」の得点で選考され
これで約9割を合格させます。
二次選考は、「内申」を判定に用いず、学力検査・面接の得点で争われます。約1割が定員です。
つまり、内申がなくても当日さえできてしまえば合格の可能性があるということです。
例えば、学校に通えない期間があって内申がない・・・
だけど、上位校に挑戦したい!!
そんな生徒でも神奈川県の公立入試の制度なら希望がもてるということです!!
内申点について
調査書見本
入試に使う内申点は、
2年生の内申9教科の合計と、3年生の内申9教科合計を2倍した135点満点です。
ただし、各高校の判断で3教科以内、各2倍の範囲で傾斜配点をつけることができます。
▼以下が計算方法です
二期制の中学校では、二年生の学年末内申(45点満点)+三年生の後期中間内申×2(90点満点)で計算します。
三期制の中学校では、二年生の学年末内申(45点満点)+三年生の二学期期末内申×2(90点満点)で計算します。
2年生の内申+3年生の内申×2=135点満点
で計算されます。
※学年末内申とは、各学年の最後(三学期または後期)の通知表の内容は、一年間を通した評価となります。
つまり1年生は入らずに、2年生から入る、そして3年生の内申は2倍されます。
▼参考までに内申点を上げる方法について書いたものがあるのでご興味ある方はぜひご覧ください。
https://minjuku.info/blog/score-up
学力検査について
来年の実施日は2月14日です。
https://minjuku.info/blog/2021-kanagawa-entrance-examinations/
神奈川県の公立入試は5教科全て100満点で行われます。
多少記述問題もありますが、基本的にはマークシート方式のテストになっています。
▼実際の問題は県のホームページからご覧いただけます。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/nyusen/nyusen/gakuryokukensa/mondai.html
各教科の傾向や難易度はまたの機会に書きたいと思います。
面接について
学力検査の翌日以降に「面接」が行われます。
面接は100点満点で採点されますが、
学校によっては点数に差をつけないところもあります。
学校側が唯一、
点数をコントロールすることができるのが面接試験です。
どんな生徒に来てほしいのかなど、学校の個性が見れますね。
面接について以前書いた記事があるので、是非ご覧ください。
↓ ↓
https://minjuku.info/blog/highschool-interview
内申点・学力検査・面接の割合は?
内申点・学力検査・面接の割合は学校によって変わります。
「内申点に自信があるから、内申点重視の学校をうける」
「当日の学力検査で逆転する」
などの戦略が効きやすいところを受けるなどの考え方もありますね!!
まとめ
以上が、選考方法についての簡単な説明になります。
みんなの塾には、
どの高校にどれぐらいの点数と内申点で受かってるかわかるデータなどもあります。
気になる生徒は、先生に直接相談してみてくださいね!!
それではまた。
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