鎌倉高校の紹介・受験内申対策
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2021.11.03
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【2022年度版最新】人気校!鎌倉高校の紹介・受験内申対策
神奈川県立鎌倉高等学校は、神奈川県鎌倉市にある人気の公立の高校で、
通称は「鎌高(かまこう)」「県鎌(けんかま)」です。
みんなの塾でも志望者が多く、進学実績のある高校です。
学校の特色
1年次で必修科目で基礎学力を充実させ、2年次には文系・理系にコースが分かれ専門性を高めていきます。3年次には文系・理系の中でもそれぞれ1~3コースに分かれ、進路希望の実現に向けたさらなる学力の向上を図る教育課程です。また、オーストラリアの姉妹校交流やカナダ語学研修を通したグローバル人材の育成を図っています。さらに鎌倉高校は、「理数教育推進校」に選ばれており、多くの受験生や保護者から注目を集めている高校でもあります。
活発な部活動
運動部についてはハンドボール・バスケットボール・硬式テニスなど男女それぞれで部活動があります。スキー山岳部やアメリカンフットボールなど多種多様な部活動があります。弓道部は新人戦の県大会で準優勝し、東日本弓道大会出場の実績があります。文化部については吹奏楽部だけでなく室内楽部、軽音楽部などがあり、音楽系が好きな学生にとっては充実した内容になっております。
充実した学校行事
体育祭、スポーツ大会、文化祭(鎌高祭)など様々な行事があります。鎌倉高校は全体の敷地が広く、グラウンドがいくつかあるため行事や部活動が盛んに行われると在校生からも評判です。学習面はもちろん、グローバル活動なども通して充実した高校生活が送れるような行事や施設が揃っています。
鎌倉高校の受験データ
↓2019年度
偏差値(64)
平均内申点(120.6)
入試平均点(373)
参考:http://furo.fc2web.com/kamakura.html
↓2020年度
募集(318)
受験者(388)
合格者(318)
倍率(1.22)
参考:http://furo.fc2web.com/kamakura.html
↓2021年度(最新)
募集(318)
受験者(453)
合格者(318)
倍率(1.43)
参考:http://furo.fc2web.com/kamakura.html
分析結果
2019年から2021年の結果を分析すると、倍率は1.42とかなり高めな数値になっています。偏差値のレベルが近い横浜国際高校と比較すると、鎌倉高校は内申点よりも当日の試験の点数を重視する傾向にあります。そのため、倍率がやや高い数値に推移しやすくなります。
内申点対策
中1~2の生徒は、学校の授業スピードに合わせて学習を進め、テスト対策に加えて提出物の管理などを行い、最低でも38~40/45程度の内申点を獲得することを目指しましょう。この数値は主要5科目だけではなく副教科4科目の成績も視野に入れて、内申点UPを意識して学習に取り組むことが重要です。みんなの塾では、生徒ひとりひとりの学習状況に合わせてカリキュラムを設計しておりますので、お気軽にご相談ください。
https://minjuku.info/course/junior/
入試対策
内申点が平均の118/135点の場合、学力検査の点数は400点程度が必要になります。1科目あたり平均80点を取れれば合格できる計算です。この点数を取得するためには5科目の基礎を充実させ、やや応用の問題を解くための考え方を身につけていく必要があります。内申点が90点台で合格している例もありますが、その場合は1科目あたり平均80点以上は必須条件になってくるでしょう。どこを重点的に勉強する必要があるのか、計画的に学習を取り組む必要があります。
面接に関しては、公開されているすべての受験者(合格者・不合格者含む)が100点中84点と差がほとんどつかないので、特殊な対策は必要ありません。受験前に当日の面接を想定した練習をしておきましょう。
特色検査対策
鎌倉高校の特色検査は英語・国語の読解に加えて「数学+理科」「社会+数学」のような教科横断型の思考力が問われます。対策としては「何を聞かれているのか」の本質的な部分を捉え、答えを導くための考え方や過程を丁寧に説明できる力が必要です。鎌倉高校合格者の特色検査平均点が45.4点です。学力検査の点数が高い場合はこの平均点を下回っていても合格している例もありますが、日頃から対策が必要です。みんなの塾では特色検査にも十分対応できるよう、コーチングを活用した指導にも力を入れております。
鎌倉高校の進学状況
令和3年度の実績では国公立大学への合格者数が44名で、私立大学の合格数も1276件を記録しています。このことからもほとんどの生徒が大学進学を選択されていると考えられます。ライバル校として挙げられる大和高校と比較すると、令和2年時点では鎌倉高校と大和高校の国公立大学の合格者数はほとんど同じで、大和高校よりも私立大学への合格数は若干数値が高い実績となっております。
参考:https://www.pen-kanagawa.ed.jp/kamakura-h/shinro/documents/documents/r2shinro.pdf
鎌倉高校出身の有名人
政治家、女優、アナウンサー、スポーツ選手や実業家など、幅広い分野で活躍する人物を多く輩出しています。
公文裕明(元サッカー選手)
高橋和(棋士)
松井紀美江(俳優)
神川明彦(グルージャ盛岡監督)
赤木圭一郎(俳優)
大滝麻未(元サッカー選手)
中村孝則(コラムニスト)
梅津美葉(ヴァイオリニスト)
福島伸享(衆議院議員)
堀孝史(元サッカー選手・元浦和レッドダイヤモンズ監督)
本吉剛(元サッカー選手)
麻上洋子(声優・講談師)
鈴木保奈美(女優)
濱田典子(アナウンサー)
希峰かなた(宝塚歌劇団 宙組男役 99期生)
定保英弥(株式会社帝国ホテル 社長)
島村琢哉(AGC株式会社取締役兼社長執行役員CEO)
池田純(ディー・エヌ・エー(DeNA)執行役員)
関根義光(株式会社CryptoPie 創業者)
鎌倉高校の受験対策のポイント
鎌倉高校の受験のポイントは学力検査と特色検査です。比率の高い学力検査に加えて、攻略の難しい特色検査もあります。学力検査で高得点を取得できるよう、戦略的に学習を進めておくことが重要です。人気校であるがゆえに倍率が非常に高めです。1問の正誤が合否を分けることもありますので、確実に得点できるようにアウトプットを繰り返して知識定着させることが肝要です。併せて、本番の試験で日頃から内申点を意識して上げておくことで合格の可能性を少しでも上げておくことも重要です。
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