人気校!厚木高校の紹介・受験内申対策

みん塾通信

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2021.10.27

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【2022年度版最新】人気校!厚木高校の紹介・受験内申対策

神奈川県立厚木高等学校は、神奈川県厚木市戸室にある人気の公立高校で、
地元では「厚高(あつこう)」と呼ばれています。
みんなの塾でも、目標校に掲げる生徒のいる人気校です。

学校の特色

12年次で必修科目で基礎学力を充実させ、3年次には文系・理系にコースが分かれ、進路希望の実現に向けたさらなる学力の向上を図る教育課程です。また、厚木高校は「学力向上進学重点校」に選出されており、主体的で総合的に学ぶ力を育成する特長もあります。国から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に選出されていることもあり、多くの受験生や保護者から注目を集めている高校です。

活発な部活動

運動部については陸上競技部・バスケットボール・バドミントン・テニスなどが男女ともに人気があります。山岳部は男女ともに関東大会に出場する実績をあげています。文化部についてはSSHということもあり物理化学部もあり、吹奏楽、軽音楽、アコースティックギターなどの部活も人気です。軽音楽部は全国大会は優秀賞を受賞するほどの実績をあげています。

充実した学校行事

体育祭、駅伝大会、文化祭など様々な行事があります。 体育祭と文化祭は「戸陵祭(こりょうさい)」と総称されており、体育祭は「戸陵祭体育部門」、文化祭は「戸陵祭文化部門」という別称があり、毎年開催されています。勉強面だけガチガチな高校生活でなく、青春を過ごせるような行事が揃っています。

厚木高校の受験データ

↓2019年度
偏差値(69)
平均内申点(125.6)
入試平均点(409)
参考:http://furo.fc2web.com/atsugi.html

↓2020年度
募集(358)
受験者(435)
合格者(360)
倍率(1.21)
参考:http://furo.fc2web.com/atsugi.html

↓2021年度(最新)
募集(358)
受験者(472)
合格者(359)
倍率(1.32)
参考:http://furo.fc2web.com/atsugi.html

分析結果

2019年から2021年の結果を分析すると、倍率は1.30と標準的な数値になっています。偏差値のレベルが近い川和高校と比較すると、厚木高校は内申点よりも当日の試験の点数を重視する傾向にあります。ただ、倍率は若干厚木高校の方が低い傾向にあるので、この辺りの偏差値レベルの高校としては狙い目な高校です。

内申点対策

学校の授業スピードに合わせて学習を進めるテスト対策に加え、提出物の管理などを行い、内申点を42~43/45を獲得することを目指しましょう。この数値は主要5科目はもちろん、副教科4科目の成績向上も狙っていく必要のある数値です。内申点UPを意識して、毎日学習に取り組むことが重要です。みんなの塾では、生徒ひとりひとりの学習状況に合わせてカリキュラムを設計しておりますので、お気軽にご相談ください。
https://minjuku.info/course/junior/

入試対策

最新のデータによると、内申点が平均の128点の場合は学力検査の点数は437点程度が必要になります。1科目あたり平均87点を取れれば合格圏内に入れる計算です。この点数を取得するためには5科目の基礎を徹底的に身につけ、やや応用の問題を解くための考え方を身につけていく必要があります。内申点が100点台で合格している例もありますが、その場合は1科目あたり平均90点以上取得できれば合格圏内に届いてくるでしょう。いずれにせよ、基礎を固め、計画的に学習していく必要があります。
面接に関しては、公開されているすべての受験者(合格者・不合格者含む)が100点中100点と差がほとんどつかないので、特殊な対策は必要ありません。受験前に当日の面接を想定した練習をしておきましょう。

特色検査対策

厚木高校の特色検査は英語・国語の読解に加えて「数学+理科」「社会+数学」のような教科横断型の思考力が問われます。対策としては「何を聞かれているのか」の本質的な部分を捉え、答えを出すための考え方や過程を丁寧に説明できる力が必要です。厚木高校合格者の特色検査平均点が45.72点です。学力検査の点数が高い場合は平均点を下回っていても合格している例もありますが、難問揃いなので十分な対策が必要です。みんなの塾では特色検査にも十分対応できるよう、コーチングを活用した指導にも力を入れております。

厚木高校の進学状況

令和3年度の実績では国公立大学への合格者数が133名で、私立大学の合格数も1428件を記録しています。東大京大一橋大に加えて、早慶上智の合格者も非常に多いです。ライバル校として挙げられる川和高校と比較すると、令和3年時点では厚木高校のほうが川和高校よりも国公立大学の合格者数が多いです。難関私立の早慶上智も厚木高校のほうが合格者数は多いです。
参考:https://www.pen-kanagawa.ed.jp/hiratsukakonan-h/shinro/documents/3nennkanngoukakusuu2021.pdf

厚木高校出身の有名人
政治家、ミュージシャン、アナウンサー、学者、俳優、実業家など、幅広い分野で活躍する人物を多く輩出しています。

さかもと未明(漫画家)
安田伸(ミュージシャン、コメディアン、俳優)
横内謙介(劇作家・演出家)
岡崎勝男(元外務大臣、元内閣官房長官、元中距離走選手)
茅誠司(第17代東京大学総長)
甘利明(内閣府特命担当大臣・元経済産業大臣・元労働大臣)
近田雄一(アナウンサー)
後藤祐一(衆議院議員)
後藤理(アナウンサー)
桜井眞一郎(スカイライン開発者)
山下穂尊(ミュージシャン(いきものがかり))
水野良樹(ミュージシャン(いきものがかり))
小田切千(アナウンサー)
石上純也(建築家)
川村丈夫(元プロ野球選手(アトランタ五輪代表))
田辺令吉(アナウンサー・気象予報士)
藤井貴彦(アナウンサー)
徳永暁人(ミュージシャン(doa))
堀池薫子(チアリーダー)
名取裕子(俳優)
木原実(気象予報士)
六角精児(俳優)
星野晃司(小田急電鉄代表取締役社長)

厚木高校の受験対策のポイント

厚木高校の受験のポイントは学力検査と特色検査です。比率の高い学力検査に加えて、攻略の難しい特色検査もあります。学力検査で高得点を取得できるよう、戦略的に学習を進めておくことが重要です。合格基準点数に近い生徒は特に「何を聞かれているのか」を説明できる力を1年間ほどかけて着実に身につけていくことが重要です。受験生は特に併せて、本番の試験を日頃から内申点を意識して上げておくことで合格の可能性を少しでも上げておくことも重要です。

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