【2022年度版最新】人気校!横浜国際高校の紹介・受験内申対策|みん塾通信|みんなの塾

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2021.11.03

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【2022年度版最新】人気校!横浜国際高校の紹介・受験内申対策

神奈川県立横浜国際高等学校は、神奈川県横浜市南区にある人気の公立高校です。
“Yokohama Senior High School of International Studies”と英語で表記されるため、「YIS(ワイズ)」と呼ばれています。
みんなの塾でも志望者がいる、国際色が強い高校です。

学校の特色

国際科と国際バカロレアコースに分かれており、国際コースでは通常の国数理社英に加えて様々な外国語を学ぶことが可能です。ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語などの語学はもちろん、英語に関しては異文化理解やスピーチ、時事問題研究など多角的かつ専門的な教育課程が用意されています。国際バカロレアコースでは日本の高校卒業資格に加え、世界で使える大学入学資格(IBディプロマ)の取得を目指します。横浜国際高校は議論する力や、プレゼンテーション能力を深めていくというコンセプトに加え、卒業論文の執筆も必須なため、受験生や保護者から注目を集めている高校です。

活発な部活動

部活動は最大で週4日間で、最終下校時間は16時30分と規定されています。運動部についてはサッカー・テニスが男女ともに部活があり、ラクロス部やチアリーディング部もあるのが特徴です。文化部については吹奏楽部や美術部といったメジャーなものから模擬国連部、フラメンコといったユニークな部活が多数あります。部活動の種類は運動部よりも文化部のほうが多いです。

充実した学校行事

球技大会、文化祭などの行事に加えて、姉妹校との交流や海外修学旅行、英語合宿など数々の行事が用意されています。 机に向かって勉強するだけでなく、積極性や協調性が身につく様々なプログラムが用意されており、これらを通し世界の様々な考え方や文化に触れることができます。

横浜国際高校の受験データ

↓2019年度
偏差値(65)
平均内申点(120.6)
入試平均点(367)
参考:http://furo.fc2web.com/yokohama-kokusai.html

↓2020年度
募集(138)
受験者(166)
合格者(138)
倍率(1.20)
参考:http://furo.fc2web.com/yokohama-kokusai.html

↓2021年度(最新)
募集(138)
受験者(160)
合格者(138)
倍率(1.16)
参考:http://furo.fc2web.com/yokohama-kokusai.html

分析結果

2019年から2021年の結果を分析すると、倍率は1.16と標準的な数値になっています。偏差値のレベルが近い神奈川総合高校や鎌倉高校と比較すると、横浜国際高校のほうが内申点を重視する傾向にあります。英語が好きで、内申点高めな生徒には狙い目でしょう。ただ、横浜国際高校は採点方法が特殊なので、この辺りをよく確認して受験の準備・対策をしていく必要があります。

内申点対策

内申点は42~43/45を獲得することを目指して日々学習に取り組みましょう。この数値は主要5科目に加えて、副教科4科目の成績向上も狙っていくことが必須な数値です。テストの点数はもちろん、日々の学習の態度や提出物の管理が重要です。みんなの塾では、生徒ひとりひとりの学習状況に合わせてカリキュラムを設計しておりますので、お気軽にご相談ください。
https://minjuku.info/course/junior/

入試対策

内申点が平均の120点の場合、学力検査の点数は400点程度が必要になります。1科目あたり平均80点を取れれば合格圏内に届く計算です。この点数を取得するためには5科目の基礎を徹底的に身につけ、やや応用の問題を解くための考え方を身につけていく必要があります。横浜国際高校は、内申点も学力検査も英語の得点が2倍で換算されますので、内申点が平均くらいであっても英語の点数によっては逆転合格できる可能性もあります。
面接に関しては、公開されている受験者(合格者・不合格者含む)の90%以上が100点中80点と差がほとんどつかないので、特殊な対策は必要ありません。受験前に当日の面接を想定した練習をしておきましょう。

特色検査対策

横浜国際高校の特色検査は、自分の考えや意見を英語で表現するという英問英答です。ここで問われるのは「英語によるコミュニケーション能力」および「論理的に考え表現する能力」です。具体的な検査内容は非公開に慣れていますが、横浜国際高校の受験者(合格者・不合格者含む)の特色検査の得点は40点台~100点とかなり差がつくものになっており、日頃からの対策が必須になってきます。みんなの塾では通常の学力検査だけでなく、コミュニケーションや論理的思考を鍛えるコーチングを活用した指導にも力を入れております。

横浜国際高校の進学状況

令和2年度の実績では国公立大学への合格者数が20名で、私立大学の合格数も287件を記録しています。私立大学はMARCHレベルに加えて、早慶上智の難関校への合格者が多数です。
参考:https://www.pen-kanagawa.ed.jp/yokohamakokusai-h/shinro/documents/daigakugoukaku2020.pdf

横浜国際高校出身の有名人

アナウンサー、女優などの分野で活躍する人物を輩出しています。

重光絵美(元女優)
内田恭子(アナウンサー)
中井亜希(アナウンサー)
宮嶋泰子(元アナウンサー)
梶原しげる(アナウンサー)

横浜国際高校の受験対策のポイント

横浜国際高校の受験のポイントは内申点と英語対策です。比率の高い内申点に加えて、攻略の難しい特色検査があります。学力検査も非常に重要ですが、それ以上に自分で考える力や説明する力を身につける必要性があります。英語力に関しては二級~準一級程度の学力をもつライバルが受験します。そこも考慮した上で、総合的かつ戦略的に学習を進めておくことが重要です。

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