10月23日(土)藤沢校でイベント開催!|みん塾通信|みんなの塾
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2021.11.05
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藤沢校
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10月23日(土)藤沢校でイベント開催!
今回、藤沢校では小学生向けのイベントを行いました。
普段の学習では、自分の手で「こうしようかな」「ああいう風にしたらいいのかな?」と試す機会はなかなかありません。そのため、今回は「果物電池」という実験と「光る泥団子づくり」という工作で実際に体験してもらうことにしました。
今回来てくれたのは、みんなの塾に通塾してくれている小学4年生と5年生の女の子二人と、兄弟の二人になります。前回のイベントにも来てくれていたので、緊張することもなく和気あいあいとした形で参加してくれていました。
イベントの内容
①果物電池
実験の仕組み自体は単純で、メロディーが鳴る機器と果物を電流が流れるようにつなぐ形になります。大掛かりな道具を必要としない分、どの果物を使うか、果物の状態、つなぎ方、によって実験の成否は左右されます。そのため、子供たちにとっても工夫のしがいがある実験になっていると思います。
最初に、この実験器具に、電池をつなげて音楽が鳴るか確認してもらいました。電池の電圧は十分で楽しい音楽が流れてきました。その後、いよいよ果物のレモンをつないでみると1個だと電圧が弱いですが、鳴ってきました。子供たちは、そこで「音が小さい」「変な音になっている」と気付いてくれました。そこで、こちらが「つなぎ方を替えたら?」「もう一個レモンをつけてみる?」と促すと二個直列につなぐことによって音が大きくなり、きれいに聞こえるようになったことがわかりました。
驚いたのはこちらが「直列つなぎ」を具体的に教えなくても、子供たちが自分で試行錯誤することによって見つけだしたことです。最近の子供はよく「受け身」だなんてことが言われますが、みんなの塾の生徒に限ってはそのようなことはないようです。
また、実験が終わった後は、今日やったことの実験レポートを書いてもらいました。普段から授業で、やったことの説明には慣れているのでレポートもスムーズに書けていました。
②光る泥団子づくり
次に行ったのが「光泥団子づくり」です。昔は公園や家の近所の土でつくることが可能だったのですが、子供たちが遊びやすい土が無かったり、衛生上の問題からなかなか難しくなっています。そのため、今回は市販されている泥団子用の土を使用して行いました。
「泥団子をつくるよ」と言った時の反応は「え~泥団子?」という感じでしたが、「これは完成したら光るよ!」と伝えると一気に興味を持ってくれました。
泥団子のはじめの工程では、粒子の大きな土と砂を使って泥団子の芯をつくりました。ひび割れがしないようにどんな力のかけ方をしたら良いのか、という言葉では説明しにくいところを繰り返し自分で試してみることで最適な力のかけ方を考えていました。
その後、粒子の小さな土をかけて少しずつ形を整えながら削っていきます。余分なところ大きく削ってしまうと周りとのバランスが崩れてしまうため、全体の形を見ながらここでも最適な力のかけ方を考えて作業してくれていました。
時間は1時間半と長くかかりました。しかし、自分が作っているものが目の前で変化し、きれいに光ってくるのを見ると子供たちもどんどんのめり込んでいきました。繰り返し同じ作業をするところでも「ここはこうしよう」「もっと土をつけよう」などとこちらがほとんどアドバイスをせずとも自分たちで考えて実行してくれていたのが印象的でした。
このようにみんなの塾のイベントでは楽しいイベントにするのはもちろんのこと、その中でも自分で試したり、考えたりするようなことを意識的に入れています。それによってあらかじめ与えられた問題を解く能力だけでなく、未知の問題に対してどう対処したらいいのかを考える力を身に着けてもらいたいと思います。
次回のイベントについて 小学生向け理科実験イベント(工作も含む)
日時:11月23日(火)10:00~12:00
場所:みんなの塾藤沢校
以下のような⽅は是⾮ご参加ください。
✔テストを機に塾を探しています。まずはイベントなどを通じて雰囲気を感じたいです。
✔勉強習慣をつけたいです。特に⼦供の思考⼒をつけられる塾を探しています。
✔⼦供が様々な年代の⼦と接する機会を作ってあげたいです。
もちろん参加費は無料です!!!!! 参加を希望される場合は、「イベント参加希望」との旨を記⼊の上フォームから問い合わせ ください。