【楽しい空間をプロデュース】上大岡校はどんな校舎?|みん塾通信|みんなの塾

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2021.12.01

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【楽しい空間をプロデュース】上大岡校はどんな校舎?

今回は上大岡校校舎長であり新卒採用第一号である森脇さんにインタビューしました!

とにかく子どもにとっての「楽しい空間」をプロデュースすることを意識しています。

 

 

上大岡校はどのような雰囲気ですか?

賑やかですね!塾では何より子どもが楽しい空間であることが一番大事だと思っています。親には見せられない姿や表情を見せてもらっているような気がするんですよね。

ー確かに!身近な家族でもなく、学校の先生でもない塾の先生って話を聞いてもらえる大切な存在だったりしますよね!
楽しい空間にするために工夫していることや心がけていることはありますか?

そうですね、授業前など時間の許すかぎりは会話を極力多くするように心がけていますね。ただ、もちろん楽しいだけではユルい雰囲気になってしまって勉強に集中できなくなってしまうため、ふざけるときはふざけて、ココだというポイントでは真面目な雰囲気を出すようにしています個人的にはこれまでの「先生と生徒」の関係を破壊して、新しい「先生と生徒」の関係を創造したいんですよね。例えば、敬語が挙げられます

ー敬語で!?どういうことでしょう?

あまり大きい声で言えないかもしれませんが、僕は生徒に敬語を使ってもらわないほうが嬉しいんです。
なぜならタメ口のほうが生徒と心理的な距離を感じないから。つまり敬語は僕にとっては生徒が守るべき最低ラインじゃないんです。

ー森脇先生がそのように考えていたとは、ちょっと意外ですね!笑

意外ですか?笑
僕は敬語よりも、相手の立場や状況を考えない行動をとったり威張ったりすることに対して憤りを覚えますね。なので、表向きの言葉遣いどうこうよりも、目の前の生徒や講師の言動が他の生徒や教室全体にどう影響するのかを意識します。

教育を目指そうと思ったきっかけはありますか?

そうですね、もともと大学時代にずっとアルバイトで少人数制の学習塾で働いていたこともありますが、自分の原体験も大きいですね。

ーえ、どういう体験だったんですか??

昔は僕も学習塾に通っていて、そこの塾長がわりと自由だったんですよね。最低限の守るべきことや勉強をしていれば、あとは好き勝手させてもらってました(笑)周りには厳しく勉強させられていた友達や生徒もいましたので、そのときに「みんなが楽しい空間で勉強できたらいいのにな」って思ったんです。それと同時に「やらされ勉強をさせられている人には負けたくない」とも思いました。

ーなるほど、それで今も「楽しい空間」を大切にされているんですね!

はい、その想いを持っていたから就職活動のときにも大手企業にはあまり興味が持てなかったんです。なんか、やりたいことがあって大手企業に行っているのではなくて「なんとなく給料が高くて安定してそう」っていう理由で選んでいる人が多い気がして。

ー確かに「なんとなく大手志向」の人は多いかもしれませんね。僕も過去はそうでした(笑)

そうだったんですね(笑)なので中小企業やベンチャー起業で働きたくてWANTEDLYに登録したらこの会社からスカウトされました。教育ももちろん興味がありましたし「勉強を教えるだけ」ではなく色々なスキルを身につけたかったので入社を決めました!

これから挑戦したいことはありますか?

そうですね、これからも子どもが楽しく学べる空間を作り続けていくことはもちろんですが、個人的には本を出版してみたいです。

ーえ!出版ですか!?自伝とかですか?(笑)

いえ、自伝みたいなものではないです(笑)勉強に関する本ですね。自分が大学時代に言語学の統語論を専門していたこともあるので、英文解釈をするための思考プロセスを書きたいと思っています。

ーあの、すみません…統語論ってなんですか?

統語論を簡単に説明すると「言語がどうやって言語として機能するか」を研究する学問です。例えば言葉には名詞・動詞・形容詞とか色々な種類がありますが、それらがどうやって並んで文章ができあがるか、とかですね。説明するのが難しいんですが(笑)

 

一緒に考える姿勢を持ってくれたら嬉しい

では森脇さんの考える「教育」とはなんでしょうか?

やっぱり一緒に成長することですね。教えるというよりは、お互いに学び合うことが何よりも大切だと思っています。僕らも子どもたちに教えることによって新しい気づきや発見があったりするんですよね。そういう意味で、一方的に教えるのではなく、出来るだけ同じ目線になって一緒に考えることがお互いにとって一番良いことだと思っています。

ーそうですよね、僕もそこはすごく大切だと思っています。

ええ、教えるときも「自分はこんなふうに考えてみたんだけど、どう思う?」というように問いかけをして、自分の考え方を共有するような意識で教務を行なっていますね。「自分がこんなふうにやってきたからこうしろ」ではなく、子どもの考えや気持ちは尊重するようにしています。それが教育にとってはすごく大切なんじゃないかなと思っています。

それでは最後に一言お願いします!

はい、塾では子どもの教育に関して出来ることを最大限やりたいと思っていますが、塾で出来ることやその時間はかなり限られたものになってしまいます。保護者の方には、ぜひ子どもの出来るようになったところを見つけて褒めてあげてほしいですね。保護者と子どもと塾で一緒に成長できたらいいなとも思っています。