未就学児6歳が、小2の最難関レベルに到達。その学習方法は?|みん塾通信|みんなの塾

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2023.10.19

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未就学児6歳が、小2の最難関レベルに到達。その学習方法は?

今回のブログでは、みんなの塾の歴代の生徒さんの中で、印象に残っている生徒さんを紹介していきます!
4回目の今日は、6歳で小2難関レベルに到達した生徒さんです!

生徒プロフィール

・年長さん
・まだ手を使って足し算をしている状態
・親子で学習しているうちに勉強に苦手意識を持ち始めた
・年長途中から海外へ移住、日本の教育は受けていない

〜お問い合わせから指導開始まで~

「家で子供に算数を教えているのですが、どうしても親子でやると喧嘩になってしまいます。勉強の時のママ怖い!と言われてしまい、プロに頼んだほうがいいのかな、と思ってご連絡させていただきました」とお問い合わせがありました。

その時点ではまだ年長さん。まだ学校にも通っておらずいわゆる「勉強」は未経験。家での時間が少し辛いだろうなという印象を受けました。

体験授業では算数を指導。
年長さんということもあり、手を使いながらではありましたが理解度自体は高いお子様でした。

しかし、親子で学習してきた弊害なのか勉強に対してマイナスイメージ(怒られる)があり、わからない問題などは考えようとせずに諦めてしまうような様子が見られました。

〜指導初期〜

指導初期では、お子様の苦手意識の払拭から始めていきました。

指導内では小学生用の算数の問題集に加えて、足し算をしながら進んでいく迷路のようなドリルを挟んでみたりまずは楽しませて集中させてあげるところから始めました。

オンラインの難しさもあり、初めはなかなか集中して授業を受けられないこともありましたが、
迷路の時にはとても集中して問題を解くようになりました。

ここはプロ講師の腕の見せ所、徹底的に褒めてあげて自己肯定感を高めていきます!
すると徐々にドリルを解く時の食いつきが変わってきます。

しかしこの時点ではまだ、わからない問題は解きたくない!という気持ちが強く、文章題などはなかなか取り組めていませんでした。

〜指導中期〜

中期では、いかにして難しい問題に取り組んでもらうか、がテーマでした。

「わからないものはわからない、みたことないからできない!」と子供は言うわけです。
大人であれば、まずは考えてみて解決の糸口を探すことが大事だ!と理解していますが、相手はまだ幼稚園児。

まずはオンライン上で、目を見て「まずは先生の話を聞いてみよう。先生のヒントをもとに、一緒に考えよう」と思考を促します。

もちろん初めはなかなか伝わりません。しかしこちらも真剣に何度も何度も伝えます。
するとある時から徐々に自分で考えるような様子が見えてきました。

もちろん扱っている内容は小学生レベル。内容が難しいのはわかっています。しかし、根気強く一つの問いに対して考える経験は小さいうちから経験しておいて損はありません。みんなの塾ではこの点を大事にして指導しています。

〜指導後期〜

後期になると、理解度が高い問題と低い問題がはっきりしていったので苦手な部分を中心に学習しました。

ただ、ここで大きな壁が立ちはだかります。
この生徒さんは指導の途中からニュージーランドに移住しており、現地の学校に通っていました。

したがって、日本語的な考え方と英語的な考えかたが混ざってしまったり日本語の文章が難しすぎたりと、言語の問題にぶつかったのです。

また時計の問題など想像力が必要な単元はなかなかに苦労しました。

そのときには以下のようなおもちゃ教材を使用して、面白く、また視覚的に理解してもらえるように工夫していました!

授業内だけではなく、宿題もしっかりやってくる素直なお子さんだったこともあり、最終的には小学2年生の終わりに小学3年生の単元まで理解度高く網羅することができました。

最後に

この生徒さんのように、

・楽しく先取り学習をしたい!
・親子で学習しているけど、喧嘩になってしまう。。。

という人はぜひ一度みんなの塾に相談してみてください。
我々が親身になって相談に乗らせていただきます!

詳しくはこちらのリンクへGO!!

 

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