【校舎対談企画第一弾】上大岡校に迫る！｜みん塾通信｜みんなの塾

今回からは各校舎の対談企画！1回目の今回は上大岡校のお二人の対談企画になります！

では早速いきましょう！

まず半年間、萩原さん(以下萩)と森脇さん(以下森)の二人で校舎の運営をしてきたわけですが、大変だったことはありますか？

（萩）インターン生から社員(萩原さんはインター生を経て入社)になって、仕事量が増えたり責任が増えたりしたというのが個人的な大変さでしたね。

やっぱり生徒の人生を預かるという意味での責任感が強くなったな、と。

また校舎面では、上大岡校の魅力でもある生徒との距離の近さを保ちつつ、生徒に近すぎてしまわないような距離感の作り方が難しかったなと感じています。特に小学生は、次第にお友達のような関係になってしまいがちなので、あくまで一歩引いた目線で俯瞰的に生徒を見られるように気をつけるのが大変でした。

（森）確かにそうですね。私も面倒見の良さが萩原さんの魅力だと思っていて、その部分が悪い方向に出てしまわないようにしようね、というのは校舎の共通認識といしてありました。自分としては去年と比べて高3の生徒が多いため、生徒自身が大人であるというプラスな一面もありながら、生徒が質問してくる問題のレベルが高かったり、生徒の本人に自己選択をさせなければならないという観点では昨年と違った難しさがありますね。

（萩）そうですね。受験生が多いのでちょっと病み気味の相談だったり、精神的に焦っているような生徒もやっぱり見受けられるのでそういった精神的なフォローは二人で協力しながら進められたような気がします！

この期間の中で教室全体として成長しているなと感じるポイントはありますか？？

（萩）個々の事情を持つ生徒さんが今年は多く、生徒さんに限らず親御さんの悩みも塾と共有してもらい一緒に解決に向かっていくという方針がしっかり確立されてきたなと感じています。本当に生徒一人一人に対して、ニーズに合わせた対応ができているからこそ家庭との関係性も強くなっているなと思っています。

（森）確かに。今年は個別対応が必要なケースが多く、大変さもありますがやりがいも感じています。もちろん塾なので勉強を教える場ではあるんですが、それだけではなくて生徒の内面的な部分に多くアプローチでしていく中で生徒が変化してくれている事実が一番嬉しいですね。

自分は、去年と比べて自己管理できる生徒が増えたなと感じています。中１の生徒さんなどはまだまだですが、中２から高3までの生徒は自分で課題を設定してクリアしてく流れを理解し実行に移してくれていると思います。あとは、本人たちの勉強体力、ですかね(笑)

これは余談ですが、最近は勉強体力がなくてすぐに飽きてしまったりする生徒が今までと比べても増えている気がします。やっぱりコロナの影響が様々なところに出てしまっているので、それを揶揄するのではなく共存しながら新しい方法を探していくしかないんだな、と思うところもあります。

そのために心がけていることはありますか？？

（萩）さっきもいった講師と生徒の距離の近さが魅力だと感じているので、そこの信頼関係の構築の部分に最も注力していると思います。生徒の悩みや課題をまっすぐに相談できる相手になること、またそれを聞いた上で、勉強面のサポートだけではなくでモチベーションやその子の性格も含めた提案ができるように心がけています。

（森）生徒が何でも話せる、家族でも学校の先生でもない存在になりたいというのは自分も常に思っていることなので萩原さんと同じような思いで指導にあたっています。また、自転車の一人乗りのように、はじめは介入しながらも徐々は手を離していき、最終的には生徒が自立できるように指導しようと心がけています。時には、マンツーマンで悩みを聞いたり指導をしたりしながら適度な距離感と自主性を保ち続けられるように意識しています。

上大岡校の生徒には将来的にどんな大人になって欲しいという思いで接しておられますか？？

（萩）Wantedlyの記事にも書きましたが、私としては生徒一人一人がその子のベストになれればいいと思っていて、周りと比べて1位になって欲しいというよりは、自分自身が納得いく結果やプロセスを経ることができればいいなと感じています。なので、そういう部分にアプローチして自分なりの目標やなりたい姿を達成できる子になって欲しいなと思います。

（森）私は自分のことだけではなく、周りのことも見られるような生徒になって欲しいなと思います。どうしても中学生くらいの頃って自分のこと中心になりがちだとは思うのですが、その中でも他人に配慮したり他の人の気持ちを考えられるような大人になって欲しいですね。

今回のインタビューは以上です！次回もお楽しみに！！！！