英単語はお好き?|みん塾通信|みんなの塾
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2019.08.22
みん塾通信
テーマ:
英単語はお好き?
英単語の効率的な覚え方とモチベーションの保ち方
みなさん、こんにちは。
今回は英単語の覚え方についてお話しします。
効率的な覚え方も大切ですが、「やり続ける気持ち」を持つのに苦労されている人も多いのでは?
ここでは、その両方について触れたいと思います。
単語の暗記をするときには色々な悩みがありますね。ちなみに私が英単語を覚えようとしたとき、下の全部を経験しました(誇れませんね)。
- やる気はあるけど、うまく覚えられない。
- すぐ忘れてしまう。
- サッと出てこない。
- 単語帳のはじめあたりで何回も挫折してしまう。
英単語の効率的な覚え方
単語帳は自分に合っていますか?
今はすぐれた単語帳が本屋さんにたくさん並んでいます。単語帳をすでに選んで使い始めている人も、一度自分に合っているかチェックをしてください。
CDは音声を確認するために絶対必要。赤シートがついていると確認に便利。例文がついているものが頭に入りやすい。そして、なによりどのくらい知っている単語があるかを確認してくださいね。50%知らないと、きつくて挫折しがちです。60%から70%くらいがちょうどいいと思います。
今日はここまで絶対に覚えるぞ
みなさんは、英単語に限らず暗記モノといわれる勉強をするときに、心に火をつけていますか?「なんとなく」始める人と「絶対覚えきる」と思って始める人とでは成果はずいぶん違います。自分に甘くならないように、まずは気持ちのスイッチを入れましょう。
自分でテスト
ここ一番重要です。「なんとなく」覚えて満足、で終わらせないようにしましょう。おすすめのテストの仕方は、前日か2~3日前の分をテスト、1週間分をテスト、そして1か月分をテストというサイクルで確認テストをすること。
小回し、中回し、大回しというやり方です。これをやるかどうかが、単語学習の分かれ目と言ってもいいです。
お宝ノート
相性が悪くて覚えにくい単語ってありますよね。特に抽象的な意味の単語。私は例えば”contradict(矛盾する)”のようなものが苦手でした。確認テストで3回以上ミスしたものは、自分の単語ノートに書いて覚えましょう。このノートは自分の苦手が集まっていますから、逆に言えば実力を延ばすための「宝の山ノート」といえます。受験当日には大事な相棒として持っていったものです。
語源をかしこく使う
単語を勉強していて、頭の接頭語や後ろの接尾語が同じものをたくさん見かけると思います。これを知っておくと暗記におおいに役立ちます。
ここで紹介する「英単語の語源辞典」は、みんなの塾の先生が選んで、上大岡校舎にも置いてあります。イラストも入っていてイメージがわきやすいです。
本の中に書かれている例を一つ紹介します。
ject(投げる)というイメージがつかめると・・・
・projectは pro(前に)+ject(投げる)⇒映し出す
・rejectは re(後ろに)+ject(投げる)⇒拒絶する
・ejectは e(外に)+ject(投げる)⇒排出する などなど芋づる式に語彙が広がります、とあります。
ただし、まず自分で覚えてみて、苦手なものを語源の力を借りるようにしましょう。“すべて”の単語が語源で覚えられるわけではないですから。
やる気を保つ
机に最初のほうだけマークのついた単語帳がほこりをかぶっているあなた!(私もそうでしたが)。最初は気合が入りまくり、3日くらいで挫折、これ“英単語あるある”ですね。
いくつかやる気を維持する方法を紹介します。
スイッチを入れます
はじめに書いたように、始める時にスイッチを入れましょう。自分で儀式を考えてもいいですね。「オッケー、今日は〇〇ページまで必ずやる」と叫んだり、ここまでやるまでは移動しない、と自分ルールを決めたりするのも効きます。
自分の努力を「見える化」
前の日までに覚えた単語数を数えてみましょう。人によって目標数は違いますが、おお、ここまでやったのか、と自分をほめてあげましょう。励みになりますよ。
いいライバルを
勉強熱心な友人、時には家族でもいいです、覚えたことを確認しあいましょう。「まあ、このくらいでいいかな」という甘えを取りのぞけますね。いいライバルを見つけましょう。
一緒に走ってくれるコーチを
とはいえ、やはりセルフチェックですと、どうしても甘さが出てしまうこともありますね。塾の先生など、チェックしながら一緒に走ってくれるコーチがいると、完成度が上がります。
英語が好きなご家族もいいですね!
メッセージ
英単語の勉強はみんな苦労しています。あなただけではない。でも、頑張る人は着実に進めています。みんなの塾でも頑張っている人を見かけますよね。今日から始めませんか。ここに書いたことを参考にして英単語好きになることを祈ります。