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2022.05.31

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新入社員の萩原さんにインタビューです!

新入社員の萩原さんにインタビューです!

それでは、簡単に経歴を教えてください!

小学校の時は、母親の影響で毎日習い事があるタイプのエリート小学生でした。水泳に、くもんに、吹奏楽などいろいろやりました。でも正直あんまり習い事は好きではなくて、行きたくなさすぎて家で泣いたこともありました。水泳なんて「クロールで良くない?」って思ってましたし(笑)
 
その後、中学校は普通の公立中学に通い、部活動はソフトボール部に所属していました。
でも、塾の先生ってちゃんとした学校生活しているイメージあると思うんですが、私は全然そういうことありませんでした(笑) こんな人が先生?って思うかもしれませんがご一読ください(笑)
 
中学1年生までは普通の中学生でしたが、中学2年生くらいの時ですかね、父子家庭だったことや反抗期ならではの人間関係の難しさから、通ってた塾をさぼったり、学校の授業も受けずに遊んだりしていました。部活が終わって家に帰って、「塾ダリー」っていいながら寝ているような、そんな中学生でした。今覚えば本当に親不孝だなあと思えますが、当時は小学生時代の厳しさに反抗したい!という思いが強すぎたのか、絵に描いたような反抗期だったなと思います。この経験は今の私にとって必要な経験だったと思うので後悔はしていませんが、少し尖りすぎたなと思う部分もありますね。
部活は楽しかったから続いていましたが、勉強はさっぱりで、中学の時にちゃんと受験勉強を始めたのは中3の11月でした。それまでは学校の授業も参加しているだけ、塾も通っているだけ、友達がいるから行っていただけだったんで。でも11月に一念発起、勉強のスイッチが入りました。
 
-え。突然。それはどうしてなんですか?
 
中3の10月くらいの三者面談で親に初めて通知表を見せたんですよね。お恥ずかしい話ですが、それまで一度も親に通知表を見せたことがなくて。その時、初めて両親に通知表を見せたら、もう大荒れでした。(笑)
2とか3が並んでいるところを見て「なんだこれ」と。ボロクソでしたね。
 
でも私は「本気を出していないだけなのになんで怒られるの?」と、とても悔しかったんです。中2の途中から少しづつ勉強しなくなって、それから勉強を再開する機会がなかっただけだ!と自分では思っていたので、その成績で怒られたのが気に食わなかったんですよね。もちろんそんなの言い訳だと言われたらその通りですが、当時の私には理解できなかったんです。
 
でもその悔しさから本当に人が変わったかのように勉強しました。塾にもしっかりいくようになって一番前の席座ったり、授業でも席替えで一番前方に座ったりとか、もう周りからしたら「何事!?」って思ったと思います。今までまともに授業受けてなかった人が突然、一番前の席ですよ。天変地異かと思いますよね。
 
正直勉強始めた当初は偏差値20くらいしかなったぐらいだったと思います。なんなら当時は、偏差値の数字の意味もわからないくらいでした。そこから私なりに努力して、入試本番で偏差値55くらいでしたかね。皆さんからしたら大した数字ではないかもしれませんが、私なりにはすごく頑張ったな、と思える経験でした。
 
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昔はやんちゃだったということですが、その経験が今の自分に生きているなと思える部分はありますか?

自分みたいに社会や大人に反抗してしまう子って少なからずいると思います。親御さんに「勉強しなさい」とか言われても「わかってるよ、うるさい」と感じて、反抗してしまう気持ちは私もよくわかります。だからこそ、そういう子の気持ちに寄り添える先生でありたいと思えるのは過去の経験があるからだなと感じていますね。

私の場合、そういう子供を見て「ダメだな」とか思うことは全くなくて、その子のことをより知ってあげよう、困っていること悩んでいることってなんなんだろうと、子供と対等な目線で物事を考えるようにしています。先生と生徒ではありますが、同じ人間として一緒に物事を考えられればと思っています。

これからみんなの塾でやりたいことはありますか?

みんなの塾の大きなイベントを企画したりしたいです!

具体的にはスピーチコンテストとか、みんなが自分の力をアウトプットできる場を作りたいなと思っている。というのも、最近小学生の子供が面倒くさいといいながらもスピーチコンテストで話す内容や題材について考えているのを聞いて、自分の考えや思いを表現する場所を作ってあげたいなと思ったんですね。大きいコンテストでなくまずは小さいコンテストから初められたら面白いなと思っています。そうして発表しているところを見るのは私としても嬉しいし、子供たちのためにもなるかなと考えています。

-いいですね!インスタなどでいろんなアイデア募って教室でコンテスト!今度イベントでやりましょうよ!

では萩原さんが目指す教育の形はなんですか?

そうですね。社会に出てからは人に相談しにくいような悩みってたくさんあると思うんです。個人的な辛いことから会社のことまで内容は様々ですけど、いろんな場面で人と比べる風潮から来る悩みが多いなと感じています。
個人的にはそういう「早く席を勝ち取った人がいい」みたいな考え方は好きではないのですが、日本で過ごす以上どの子も遭遇する場面だと思います。でもそういう場面でも自分をコントロールして前向きに乗り越えられる力を子供には身につけてほしいなと思っています。自分の周りにも就活で病んでしまうこ人も多く見てきました。自分の悪いところばかり目に入ってしまうこともあると思います。
そこで自己肯定感を高く、自分に自信を持てる子供に育って欲しいなと率直に思います。だからこそ、自分の立ち位置をしっかり理解して、「自分の一番」になれればいい!「その子のベスト」が出せればいい!と勉強を通して子供には伝え続けたいです。
そうして、しっかり自分の芯を持って生き抜ける人に育ってくれることが私にとっては一番の理想の教育です。

それでは最後に一言お願いします!

親御さんは特に、自分の子供に期待したい、自分みたいにはなって欲しくない、という思いが出過ぎちゃうこともあると思います。でもそこは一歩俯瞰的に見て、子供が赴くままに、子供自身に気づかせてあげる教育もあるんだなと感じ取って欲しいなと思います。

また、人と比べてではなく、その子らしさを生かしあげてるのも大切なことかなと僭越ながら感じることも多いです。

みんなの塾では子供一人一人の個性をしっかりみて、その子らしく生きられるような手助けをしていきますので、ぜひ興味があればご連絡ください!

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