【勉強の敵!?】~ゲームとの向き合い方~|みん塾通信|みんなの塾

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2020.11.26

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【勉強の敵!?】~ゲームとの向き合い方~

最近、いろんな端末が発売され、
いつでもどこでもゲームができる時代になりました。

その背景では、
「うちの子、ゲームばかりして全然勉強していない、、、、」
とお悩みの方も、たくさんいらっしゃると思います。

そんなお困りの方!!

今回は、
お子様とゲームの向き合い方について、
みんなの塾の育成方法をご紹介しながら、
お話しさせていただきます。

ゲームに潜む危険性

まずは、
どうしてお子様は、ゲームにハマってしまうのか
についてお話ししようと思います。

ゲームにハマる=勉強しなくなる
この認識はほとんどの保護者様が感じられることですよね?
これは、ゲームという存在の本質が深く関係していきます。
では、「一体ゲームの本質とは何なのか?」と気になりますよね。
それでは、詳しく見ていきましょう。

ゲームの本質は他者との比較⁉

現在、「フォートナイト」や「荒野行動」のような、
オンラインゲームが主流になりました。

オンライン環境が整っている現代では、友達、
または見ず知らずの人と簡単に通信対戦ができてしまいます。

いろんな人と通信対戦していく機会が増えていく中で、
お子様にこのような感情が湧き出てきます。
・相手よりもうまくなるために練習したい
・相手よりも強い装備を手に入れたい
・相手よりも早く実績を積み上げたい
この感情は、
ゲームへの依存性が高くなってしまう傾向が出てくる恐れがあります。
この状況を放置してしまいますと、ゲームの世界から抜け出すことが困難になり、
勉強の優先順位はさらに低くなっていきます

当てはまると危険!?~ゲーム依存のシグナルとは~

ご存じの通り、ゲームには依存性が高いものが多いです。
たくさんの生徒さんを見てきた経験から、
以下の3点の中から1つでも当てはまる場合は要注意です。
・コミュニケーションにおける最初の一言がゲームの話
・お子様自身がゲームをしている時間を把握していない
・ゲームをしながら他のことをしている
この3点の行動は、何よりもゲームを優先的に動いてしまうお子様の特徴です。
この状況を放置してしまうと、
勉強や他のすべきことを後回しにしてしまい、
好きな事だけをするという悪循環に陥ってしまいます。

いきなりゲームからの離脱は禁物⁉

そうは言っても、
いきなりお子様に100%ゲームをやめてもらうことは現実的ではありませんよね。

現在、ゲームは大きなコミュニティツールであるとも言われており、
生活の一部になりつつあることも事実です。

完全否定を続けてしまうことで、心が折れてしまうお子様もいらっしゃると思いますし、
保護者様からの視点でも、なるべく取り上げるという行為をお子様にしたくはありませんよね。

そこで、
みんなの塾の育成方法をご紹介しながら、
自主的にゲームから離脱してもらうためのポイントを解説いたします!!

みんなの塾の育成方法!!

勉強習慣の定着化

生徒の自発性を養うために大切なことは
自分自身で決まり事を作ること
自分で約束をしたことには責任感を持つため、とても効果的であると考えます。
ただ、
「時間設定しているけど、守ってくれない」と悩んでいる保護者様も多いと思います。
時間設定を決めるうえで気を付けるポイントがあります!!
それは、以下の2点です。
・いきなり勉強の時間を長く設定しない
・最初からゲーム時間を大幅に減らさない
どちらの点においても、
大きな負担を与えてしまってるため、継続して行うことが難しくなってしまいます。
まずは、5分単位でもいいので勉強時間を細かく設定することで、
継続することの大切さをお子様自身に感じてもらうことが大切です。
継続することで、少しずつ勉強することへの苦手意識がなくなっていき、
結果的に勉強時間を延ばす効果も出てきます。

みん塾生の体験談

みんなの塾に通っている生徒さんの中にも、
同じ悩みを持っている生徒さんがたくさんいます。
私はそんな悩みを持つ生徒さんと1対1で話す機会を作り、
学校から家に帰る時間から寝るまでの時間に何をしているのかをヒアリングしました。

そこで気づいたことは、

ゲームをする時間だけでなく、何もしていない無駄な時間が多いこと。
何もしていない時間を計算すると約1時間もある生徒さんもいました。
「これはもったいない!!」
そう思った私はこの時間を勉強に使うことで、
生徒さんの勉強習慣の定着化を図ろうと考えました。
生徒さんに「ボーッと無駄な時間帯を勉強に使おう」と伝えると
「わかった」と納得した様子で返事をしてくれました。

ここで、大切にしたポイントは

いきなりゲームをなどの楽しい時間を削らずに勉強時間を確保したこと。
私は生徒さんに勉強習慣をはつけてほしいと一方的に願うのではなく、
生徒にも「やらなくてはいけない」というやる気の持続が必要だと考え、
ゲームの時間を削らずに何もしていない無駄な時間を勉強時間に設定しました。
このようにすることで、生徒さんから楽しい時間を奪うことなく、
勉強の習慣化の声掛けに成功することができました。
確かに、勉強に集中するには、いろんな犠牲が必要だと考えるのも分かります。
ただ、勉強する習慣のないお子様にその考えを押し付けてしてしまうと、
とことん勉強が嫌いになり、かえって逆効果になる恐れもあります。
今回のように指導した生徒さんの中には、勉強時間が10分から1時間に増え
勉強について前向きに取り組めるようになった生徒さんもいます。
保護者の皆さんも
お子様がなにもしてない時間を見かけたことはあるのではないでしょうか?
勉強する習慣をつけてもらうには、
その無駄な時間を使って勉強時間に設定することをお勧めします!

とにかく褒める

お子様は、褒められることで自己肯定感が高まり、自信をつけていくことができます。

私もたくさんの生徒さんを見てきましたが、
多くの方が勉強を苦手になった理由について「勉強は怒られるものだから、好きじゃない
という話をしていました。

勉強=怒られるもの
と認識しているかもしれません。

勉強は結果が一番大切かもしれませんが、
お子様はテストまでの過程でもとても頑張ってくれています

その過程の頑張りを認めてあげないと
お子様は「頑張っても無駄だ」と勉強に対してマイナスな思考を抱いてしまいます。

つまり、
お子様が勉強を継続して行うためには、
小さな変化を感じて積極的に褒めていくことが大切です。

例えば、
「いつもより、5分長く勉強した」や「ゲームする時間が少し減った」
などと些細なことで構いません。

小さいことをたくさん褒めることでお子様に自信をどんどん与えていきましょう!!

こんな時間の決め方はダメ!?

上記でも少し述べましたが、
勉強についての決め事を約束する際に気をつけなければならないことがあります。

それは、
お子様の現状からみて、非現実的な時間設定をすること

決めごとをしているときは「頑張るぞ!!」という大きなモチベーションが発生します。

その大きなモチベーションの勢いで、時間を多く設定してしまいますと日時が経過した時に、
自分自身への大きな負担として跳ね返ってきます

これまで、あまり勉強を継続的に行ったことのないお子様の場合は、
まずは、10~30分程度で毎日勉強することを目標にしていくこと大切ですね。

そして、徐々に勉強する習慣がついてきたときに、
1時間に増やすなどして少しずつできる幅を増やしていけるようにしていきましょう!!

一生使える学習力をつける

ここまで、「自分自身で計画する力」が大切であることを述べてきました。
実はこの力こそ、みんなの塾で一番大切にしている力なんです!!
みんなの塾では、この力は学生の時だけでなく、
社会人になっても必要な力であると考えています。
勉強だけでなく勉強までの過程も考えてもらうので、
勉強の結果だけでなく、時間管理など多方面で成長を感じることができるのも
みんなの塾の特徴です。
このように勉強を通じて、
一生使える学習力を身につけてもらうために指導していくことが、
みんなの塾の方針です!!

まとめ

いかがだったでしょうか?

勉強の時間を確保するためには、お子様だけでなく
塾の先生や保護者様などの大人のリードも必要不可欠なのです。

そうは言っても、
親子で勉強の話をするとケンカになってしまうこともありますよね。

また、学習計画はお子様1人1人の学習状況に合わせて組み立てる必要があるため、
ご家庭ではそれがむずかしい場合が多いかと思います。

そんな時はぜひ、
みんなの塾のプロ講師に相談してみてはいかがでしょうか?

学習相談や体験授業も無料で行っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。

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