最強と言われる英語勉強法とは|みん塾通信|みんなの塾
みん塾通信
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2019.07.31
みん塾通信
テーマ:
最強と言われる英語勉強法とは
みなさん、こんにちは。
今日は英語の学習でも最強といわれている音速読についてお話ししたいと思います。
音速読って知ってますか?
英語の音読はやったことがある人も多いのではないでしょうか。
音読に「速」がついていますが、これは自分で内容が理解できる最大限の速さで音読をするという意味です。
いつも皆さんがしている英語の読解を思い返してみてください。
ネイティブの吹込みは聞かない、黙って読む、スピードは気にしない、理解しているかどうか不明、知らない単語はスキップ、でなんとなくボワッとした感じで終了。
こんな感じではないですか?
もし、あなたがこのような読み方をしていたら、ぜひここで紹介する音速読をしてレベルアップを図りましょう。
実は、読解にもコツがあります。読解の目的は、読んで内容を理解することですね。しかもなるべく早く。
音速読の何がいいのだろうか?
人が理解したり、覚えたりするとき、実は自分の感情や体の動きなどが大きく作用するそうです。
音読をなるべく早く、繰り返ししていくうちに、スピードは上がってきますし、理解も深まってきます。そのとき、「なんか私ってすごくない?もしかして外人さん?」って気分になるのです。これ、とても大切なことです。
気分が良くなると、さらに理解が深まるという、いい回転があなたに起こります。
また、黙読と違って、声を出し、それを聞き、身振りなんかをつけると、五感と体をフルに使います。これも理解を高める助けになります。
恥ずかしかったら自分の部屋でアメリカ人やイギリス人になったつもりで、身振りを入れてやってみてください。
自然と乗ってきますよ!
早く、しかも理解が深まったらあなたに何が起こるでしょうか。
長文読解問題は得意分野になりますね。
音速読の正しいやりかた
音速読を始める前に
音速読の準備をしましょう。場所は家なら問題ないですし、みんなの塾でもOKですね。公園や自然の中などもおすすめですよ。
教材はいつも勉強している長文のテキスト1冊に決めましょう。教材はCDの音声付きのものにしましょう。
同じ文章を15回!?
みんなの塾では同じ文章の音読15回をおすすめしています。無理な時は、減らしてもいいでしょう。でも15回の効果は大きいですよ。回数をメモしておくと「これだけやったんだ!」という自分の励みになります。
実際にやってみよう
まずCDの音声を聞きましょう。今回はリスニングについてはふれませんが、スピードや発音・アクセント、文の切り方などに注意して聞いてみてください。そしてできるだけ真似をしてみましょう。
さあ、音速読開始です!
・理解できるぎりぎりのスピードで声を出して読ましょう。
皆さんは、長文読解のほかに、英単語や文法の勉強もしていますね。それらの勉強した力を総動員しながら読んでいきます。
・もうひとつのポイントは、理解した内容をできるだけイメージ化して頭に残すことです。後で問題を解くのもすごく楽になります。
・できれば15回繰り返します。ある達人は同じ文を70回やるそうです!
回数を重ねるうちに、だんだん早く、だんだん理解が深まることに気づくでしょう。
これを継続できれば、長文問題が好きになりますよ、信じてやってみてください。
・1回目は知らない単語に〇印をつける、難しくて理解出来なかった文章は左に自分の決めたマークを付けてみましょう。あとで復習が楽にできます。それらをノートに書いて覚えるようにしましょう。
まとめに
今までいろいろな英語の達人の英語勉強法を読んでみました。そのほとんどの人がこの音速読で実力アップをしてきたそうです。継続は力なり、で頑張ってみてください。少し筋トレに似たところがあるかもしれませんね。
ぜひムキムキ音速読マン/ウーマンになってください。
ところで、続けるにはそれなりにコツがいるものです。
まずは、今日はここまでやりきるぞ、と声に出して宣言しましょう。
毎日の勉強を「可視化」するのもいいですね。15回音速度をしたら、日付を書いたノートにシール張ったり、自分をほめる言葉を書き込むのも励みになります。
それでは、夏休みの英語学習に音速読を取り入れて、大きなレベルアップをしてください。