小田原高校の紹介・受験内申対策

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2021.10.01

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【2022年度版最新】人気校!小田原高校の紹介・受験内申対策

神奈川県立小田原高等学校は、神奈川県小田原市城山に所在する人気の公立の高校で、
地元では「小田高(おだこう)」と呼ばれております。
みんなの塾でも、目標校としている生徒が多い人気校です。

学校の特色

1年次で必修科目で基礎学力を充実させ、2年次には文系・理系にコースが分かれ専門性を探究していきます。
3年次には文系・理系の中でもそれぞれ3~4コースに分かれ、進路希望の実現に向けたさらなる学力の向上を図る教育課程です。
また、姉妹校交流や海外研修をはじめ、幅広い経験と教育を提供する特色を持った高校として知られています。
さらに小田原高校は、神奈川県教育委員会が指定した「学力向上進学重点校」10校のうち1校に選ばれています。それも信頼と人気につながっている理由のひとつでしょう。

活発な部活動

運動部についてはバレーボール・バスケットボール・バドミントン・テニスなど男女それぞれで部活動があるのが特徴です。少林寺拳法部が全国大会・弓道部が関東大会出場などの成績も上げています。文化部については、吹奏楽部や競技かるた部など計20以上の部活動があり、生徒それぞれにあった部活動が揃っています。

充実した学校行事

体育祭、スポーツ大会、文化祭(小田高文化祭)、先輩大学生と語る進路学習会など様々な行事があります。学習面だけでなく、生徒のコミュニケーション能力や結束力を高める機会が多く、在校生からも評判が高いイベントが多くあります。

小田原高校の受験データ

↓2019年度
偏差値(66)
平均内申点(125.6)
入試平均点(382)
参考:http://furo.fc2web.com/odawara.html

↓2020年度
募集(318)
受験者(427)
合格者(319)
倍率(1.34)
参考:http://furo.fc2web.com/odawara.html

↓2021年度(最新)
募集(318)
受験者(397)
合格者(320)
倍率(1.24)
参考:http://furo.fc2web.com/odawara.html

分析結果

2019年から2021年の結果を分析すると、倍率は1.23と標準的な数値になっています。偏差値のレベルや倍率が近く、内申点よりも受験当日の点数を重視する大和高校と比較すると、内申点はやや高い数値が要求されます。また、同じ偏差値帯の高校の中では倍率は低めの傾向があります。

内申点対策

日頃の学校の成績を上げておくことは合格への大きな鍵になります。主要5科目だけでなく、残りの4科目などに力を入れることで平均を上回り、合格のチャンスを広げることが可能です。内申点に少々不安があっても、主要5科目の学力検査や特色検査で挽回できるチャンスはもちろんあります。
実際に、みんなの塾でも入塾当時は内申点が32/45だったところから合格まで到達した実績があります。基礎の徹底・思考力の強化・戦略的な学習計画が合格への決め手になりました。みんなの塾では、生徒ひとりひとりの学習状況に合わせてカリキュラムを設計しておりますので、お気軽にご相談ください。

みんなの塾中学生コースの詳細

入試対策

内申点が平均の125点付近の場合、419点程度が必要になります。1科目あたり平均84点を取れれば合格できる計算で、これは基礎に加えてやや発展の問題も挑戦できる学力が必要になってくる点数です。
ただし、内申点が高い場合は平均点よりも40点近く低くても合格できている例もあります。苦手科目がある場合は平均点以上を取得し、得意科目でいかに補填するか、どこを重点的に勉強する必要があるのか、戦略的に学習を取り組む必要があります。
面接に関しては、公開されているすべての受験者(合格者・不合格者含む)が100点中84点と差がほとんどつかないので、特殊な対策は必要ありません。受験前に当日の面接を想定した練習をしておきましょう。

特色検査対策

小田原高校の特色検査は英語・国語の読解に加えて教科横断型の思考力がよく問われます。対策としては「何を聞かれているのか」の本質的な部分を考え、思考プロセスを丁寧に説明できる状態を目指すことが必要になってきます。小田原高校合格者の特色検査平均点が53.78点です。内申点が高い場合はこの平均点を下回っていても合格している例もありますが、やはり対策の必要性が非常に高いです。みんなの塾では特色検査にも十分対応できるよう、コーチングを活用した指導にも力を入れております。

小田原高校の進学状況

令和3年度の実績では国公立大学への合格者数が108名で、難関私立大学含め、私立大学の合格数も1000件を超えています。過去3年進学率は算出されていないものの、ほとんどの生徒が大学進学を選択されていると考えられます。ライバル校として挙げられる大和高校と比較すると、令和2年時点では小田原高校の国公立大学への合格者数は若干数値が高く、私立大学への合格数は若干数値が低い実績となっております。
参考:https://www.pen-kanagawa.ed.jp/odawara-h/zennichi/shinro/documents/r03nyuusikeltuka.pdf

小田原高校出身の有名人

学者、俳優、アナウンサー、スポーツ選手や実業家など、幅広い分野で活躍する人物を多く輩出しています。

ヨコミゾマコト(建築家)
河野一郎(元建設大臣、元農林大臣、元経済企画庁長官、元長距離走選手)
河野謙三(元参議院議長、元長距離走選手)
久能靖(元アナウンサー)
合田雅吏(俳優)
山田太一(脚本家・小説家)
小金義照(元郵政大臣)
小澤康喬(アナウンサー)
新谷保志(アナウンサー)
真船一雄(漫画家)
杉田力之(元第一勧業銀行頭取)
青木淳(建築家)
青木智史(元プロ野球選手)
相田二郎(歴史学者)
中村あずさ(元俳優)
藤沢あやの(俳優)
内藤誉三郎(元文部大臣)
内野正雄(元サッカー選手)
尾崎一雄(小説家)
尾崎朱美(長距離走選手)
牧野信一(小説家)
柳家三三(落語家)
スベリー杉田(お笑い芸人)
郷田ほづみ(声優)
巻上公一(ミュージシャン)
山岸 孝行(ミネベアミツミ株式会社(旧ミネベア株式会社)前代表取締役社長)
磯崎功典(現キリンホールディングス社長)
山口学(株式会社関電工取締役会長)

小田原高校の受験対策のポイント

小田原高校の受験のポイントは内申点と特色検査です。内申点と同じ比率で加点される共通試験に加えて、対策の難しい特色検査もあります。そのため、日頃の内申点を意識して上げておくことは大きなアドバンテージになります。1科目あたりの目標点が高いため、応用問題に取り組める実力に加えてミスを失くすことも重要です。少しでも合格の可能性を上げるためにも、秋頃には特色検査の対策を並行して始めていくことも必須です。

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